人材採用と池の話。

こんにちは!「採用が楽しくなる」をモットーに展開するメディア、採用クラブです!

採用の現場やセミナーなどで、
「採用活動は『池での釣り』と同じだ」
という例え話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際、私自身も池の例え話は現場でよくしていましたし、
他の採用コンサルタントがこういった話をしているのもよく耳にしました。

「魚(求職者)がいない池にいくら糸を垂らしても釣れない」
「釣りたい魚が好む餌(企業の魅力)をつけなければ食いつかない」

長年、採用の基本構造を表す言葉として使われてきたこのたとえですが、
このた例え話が最もよく使われていたのは、
2010年代~コロナ期くらいが全盛でした。

池はいま、どうなっているんでしょう?

実はいま、採用市場という「池」そのものの形が劇的に変わってきている
ということをご存じでしょうか。

今回は、変化した巨大な池のリアルと、
そこで狙った人材を確実に獲得するためのポイントについてお話しします。

※この「池」の話は、「求職者を魚に例える」という、
 求職者にとっては少し失礼な話かと思います。
 もし求職者の方がこの記事を読んでいらっしゃったらごめんなさい。
 そこは、あくまで「例え話」ということで大目に見てもらえたら幸いです。

かつての採用活動は、
まさに「別々に存在する池」を行き来するようなものでした。
「正社員を採りたいから、この大きな求人サイト(池)に掲載しよう」
「地元のアルバイトを集めたいから、地域密着型のフリーペーパー(別の池)にしよう」

企業はターゲットに合わせて「どの池に糸を垂らすか」を選び、
その池に集まる求職者に向けて求人を出していれば、
一定の応募が期待できる時代でした。

しかし、その前提を根底から覆す変化が起きています。
それが、Indeed PLUS(インディードプラス)の登場です。
これは環境破壊でした…良い意味で!

Indeed PLUSの登場によって何が起きたのか。
一言で言えば、「今まで別々だった無数の池が一つに繋がり、超巨大な池になった」
ということです。

某超人気海賊漫画にて、
あらゆる海の魚が集まる伝説の海「オールブルー」が登場しますが、
IndeedPLUSで繋がった池は、まさにこのオールブルー状態。

中途、パート・アルバイト、専門職、未経験……
あらゆる層の「魚(求職者)」が、
ひとつの巨大な池の中で泳ぎ回るようになりました。

「自社の求人が多くの人の目に触れるようになった」という意味では、
一見すると企業にとって絶好のチャンスに思えるかもしれません。

ですが、話はそう単純ではないのです。

池がひとつに繋がり巨大化したことで、
現場では明確な2つの変化が起きています。

① 釣り人(競合企業)も全員同じ池に集まった

池が繋がったということは、
あなた以外のあらゆるライバル企業も
同じ池で釣りをしているということです。
これまで出会わなかった大手企業や異業種の会社とも、
同じ画面上で並び立つことになります。

② 魚(求職者)が「餌」を選べるようになった

無数の求人が目の前を流れていくため、
求職者の目は非常に肥えています。
「他より魅力的に見える餌」
「自分にぴったり合っていると思える餌」
にしか見向きもしません。

つまり、いまの採用市場は
「とりあえず求人を出しておけば、誰かしらが食いついてくれる」
 という時代が完全に終わった
と言っても過言ではないのです。

適当な餌を垂らしているだけでは、大量の求人の波に飲み込まれ、
魚に見向きもされないまま予算(餌代)だけが消えていってしまうのです。

では、この巨大な池で狙った通りの
「いい魚(自社が求める人材)」を釣るためには、どうすればよいのでしょうか。

①ターゲット(目当ての魚)を明確にする

「誰でもいいから応募してほしい」は一番危険です。
「どんな経験を持ち、どんな価値観で働きたい人なのか」という
狙う魚を明確に設定しなければ、響く仕掛けは作れません。

餌(求人内容の訴求ポイント)を研ぎ澄ます

ターゲットが決まったら、その魚が本当に食べたい「餌」を用意します。

「年間休日」「残業の少なさ」「職場の雰囲気」「未経験からの育成環境」など、
自社が持つ魅力の中から、
そのターゲットに一番刺さるポイントをピンポイントで打ち出すことが重要です。
一般的な定型文のような求人原稿では、競合の餌に勝てません。

道具と技術(運用手法)を最適化する

どれだけ良い餌があっても、
魚のいる棚(深さ)まで届かなければ意味がありません。

一本釣りの「竿」でじっくり狙うのか、それとも「網」を使って効率よく集めるのか。
予算に合わせて「予算金額をどう設定するか」「どの露出枠を狙うか」
実際の釣果データに基づく「運用」の手腕が、結果を大きく左右します。

む、むずかしい…

「昔と同じ求人を出しているのに、急に応募が来なくなった」
「Indeed PLUSに載せているけれど、思うような人材から応募がない」

もしそう感じているなら、それは自社の魅力がないからではなく、
「巨大化した池に対して、釣り方(ターゲット・餌・道具)が合っていない」
だけかもしれません。

環境が変われば、勝つための仕掛けも変わります。
わたしたち株式会社ウインウインでは、
Indeed代理店・採用コンサルタントとして、市場データや、実際の効果データをもとに
「あなたの会社が狙うべき魚は誰か」
「どんな餌(訴求)を、どう仕掛けるべきか(運用)」
をトータルで設計・支援しています。

「いまの採用の仕掛け、このままでいいのだろうか?」と疑問をお持ちの企業様は、
ぜひ一度お気軽にご相談ください。
プロの目線で、貴社専用の「確実にかかる仕掛け」を一緒に作り上げます。